歌番組でのステージの最後にメンバーそれぞれがクローズアップされる
「エンディング妖精」
K-POPファンなら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
今回はそんな「エンディング妖精」についていつから始まって元祖は誰なのか?
決め方のルールなどを調べてみようと思います!
それではいってみましょー!
目次
エンディング妖精とは
激しいダンスを踊り終えた後に静止画で見れるアイドルの妖精のような美しさにちなんで「エンディング妖精」という言葉が誕生したようです。
息が上がっている、エンディング妖精♀️ pic.twitter.com/Lc3P7Jymgt— YUKASIKA (@SSound575) May 11, 2022
激しいパフォーマンスの後に息を必死に整えながらも
カメラに向けて愛嬌やクールな表情を見せてくれるアイドルたちの姿は
見ていてキュンキュンしますよね!
今では韓国の歌番組で、定番となっているこのエンディング妖精ですが
もともといつ、どのタイミングで誕生したものなのでしょうか?
『エンディング妖精』いつから始まって元祖は誰?
エンディング妖精は、2016年に放送されたオーディション番組「PRODUCE101」
通称プデュで、DIAのチェヨンが曲の最後にカメラに抜かれ
妖精のように美しいエンディングを飾ったことが由来のようです。
特に課題曲の少女時代「Into The New World」をカバーした舞台で魅せた
エンディングは、今でも鮮明に思い出せるくらい衝撃的でしたよね。
チェヨンはその圧倒的な美しさから「エンディング妖精」というあだ名が付きました。
その後もPRODUCE101シーズン2ではWanna Oneとして活躍した
パク・ジフンがエンディング妖精として注目を集め
エンディング妖精がK-POP界でどんどん浸透していきました。
プデュ内ではエンディング妖精に選ばれたメンバーは話題性が上がるので
デビュー組に選ばれる確立が高くなると言われるくらい
重要なポジションとして注目されていました。
ちなみに同じ頃韓国ドラマ界では、「雲が描いた月明り」に出演した
パク・ボゴムが、印象的なエンディングで視聴者を虜にする俳優として
エンディング妖精と呼ばれ、話題になっていたようです。
5年前の今日❤️
雲が描いた月明り初放送日❤️
このドラマに出逢えて良かった❤️❤️
今でも私の中の韓ドラNo.1です@BOGUMMY #박보검 #ParkBoGum #パクボゴム #雲月5周年おめでとう#大好き世子様 pic.twitter.com/Wtx6KR9EqI— くー♡ (@ku_min616) August 22, 2021
つまりエンディング妖精の元祖はK-POP界では
DIAのチェヨン
韓国ドラマ界では
パク・ボゴムということになりそうですね。
エンディング妖精の決め方やルールは?
このように最初は、プデュ内のみで盛り上がっていたエンディング妖精ですが
2017年あたりから様々な音楽番組で取り入れられるようになり
今では曲よりもエンディング妖精を楽しみにするファンも少なくないようです。
そんなエンディング妖精を誰にするのか?
決め方やルールなどあるのでしょうか?
エンディング妖精はメンバー全員がクローズアップされる場合もありますが
通常音楽番組では1~3人だけがクローズされるパターンの方が多いです。
ヨンウンをエンディング妖精にしてくれない、カメラワークの差、ルールのもどかしさ、予告で翻弄してくるエンタメ提供してくれるMネ、ありがとう
なんだかんだでカムサハムニダ
みんな好きになったけど、Kep1er愛はまだまだ深そうです— シオン서영은_ 케플러 (@4un4on) June 2, 2022
どうせクローズアップされるなら
やはり推しにエンディング妖精をやってもらいたいですよね!
でも、どうやってエンディング妖精の担当を決めているのでしょうか?
実はエンディング妖精の決め方はグループによって違うようです。
自分で挙手
エンディングで何かしたい!という意思があるメンバーがいれば
自分で挙手しカメラに抜いてもらうことができます。
これは性格の問題で、前に出たいタイプもいますし
恥ずかしがるタイプもいるというそれぞれなので
挙手制をとっていることもあるそうです。
事務所、音楽番組の方針
エンディング妖精ができた当時はまだ、グループのビジュアル担当がエンディングを担当することが多く、
事務所や音楽番組の偉めの大人たちがメンバーを決めていたこともあったようです。
見てもらわないと成り立たないですもんね。
グループで相談
または、グループで何か特別なアイデアを出して
エンディング妖精の演出を決めることもできます。
以前エムカとミューバンで行ったSEVENTEENのエンディングがまさにそれでしたよね。
エムカ(エムカウントダウン)の時は
メンバーのスングァンがエンディング妖精だったらしいのですが、リハの時点でバーノンと被るミスが起きて、別にこれはこれで面白そうじゃん!やってみる?となったことから本番にもこのネタを持ち込んだようです。
そして次の日のミューバン(ミュージックバンク)でも
スングァンがエンディング妖精でしたが、今回もスングァンの前をメンバーが走っていくという独特なエンディング妖精で話題になりましたよね。
このように昔は最後の決めポーズとして、美貌を持つアイドルたちのアピールタイムのようなものだったエンディング妖精が
近年ではアイドルの遊びの一つとして浸透していっているようです。
最近流行りのエンディング妖精
最近の音楽番組では、かなりの長い時間をエンディングに当てていることから
エンディングの時間が長すぎて、アイドルが耐え切れずに笑ってしまうこともしばしば。
ここで最後に話題になったエンディング妖精を少しご紹介して終わろうと思います!
BTS
久々に音楽番組に出演したBTSの貴重なエンディング妖精です。
メンバーそれぞれ個性があって面白いですよね。ちょっと恥ずかしそうにしてる姿がまたキュンキュンしますわ。
最近では鉄板ネタとして
バラード曲なのに、わざと息を整えている様子を再現するアイドルも多いようです。
aespa
aespaのエンディング妖精では、誕生日をお祝いをしていました。
WINTER「ニンゼル(NINGNING&GISELLE)誕生日おめでとう」と書いた手のひらをカメラに向け、続いてKARINAも腕に書いたハートマークを見せながら
口パクで「誕生日おめでとう、愛してるよ」と伝言。
そして最後にクローズアップされたNINGNINGは
突然しゃがんで画面から消えてしまい、そこにアルバム名の「Savage」のロゴが現れるという一風変わったエンディングを演出し話題になりました。
最近では日本でも韓国のカメラワークなどを取り入れるなど、日本の流行の発信源となっている韓国。
Mステでエンディング妖精の時間が設けられる未来もそう遠くはないかもしれませんね。
まとめ
今回は
- エンディング妖精とは ?
- エンディング妖精いつから始まって元祖は誰?
- エンディング妖精の決め方やルールは?
- 最近流行りのエンディング妖精
についてまとめてみました!
ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございました。
音楽番組などのエンディングで1人だけクローズアップされるメンバーのことを言います